本日は、ここ最近仕入れましたウイスキーをご紹介させて頂きます
「アードベッグ キルダルトン / Ardbeg Kildalton」スコットランド・アイラ島シングルモルトウイスキー アードベッグ蒸留所 46°
2014年にザ・グレンモーレンジカンパニー(アードベッグ蒸留所がオーナー)はThe North Highland Initiative(NHI)と新たに協力関係になりました。このNHIは、スコットランドのノースハイランド地方の貧しい農村コミュニティを支援する慈善団体で、この慈善団体に資金を援助するために「アードベッグ・キルダルトン」は発売されました。名前はアイラ島の象徴でもある「キルダルトン・クロス」から名付けられました
アードベッグ・キルダルトンが発売されるのは実は二回目で、最初はNHIとは全く関係なく発売されました。1980年蒸留の原酒を使用した23年熟成のよりライトピーテッドスタイルのものが、2004年に発売され伝説のボトルとなっています
このボトルは2004年に発売されたものとは別物で、バーボン樽とシェリー樽(どちらもファーストフィルとリフィルを使用)を熟成に使用したヘビーピーテッドスタイルの原酒を使用。加水し、46°に調整されボトリングされています。
流通量の少ない限定ボトルです。国内で口に出来る機会はほとんどないかも?!
無くなる前にご賞味いただきたい一本です
「ポートアスケイグ10年 10周年アニバーサリーボトル」スコットランド・アイラ島シングルモルトウイスキー 55.85°
ポートアスケイグはアイラ島のカリラ蒸溜所に近い港町の名を冠したアイラ島のシングルモルトウイスキー。ポートアスケイグ15年の中身はラフロイグですが、その他のレンジは中身がカリラだそうです(ウィスク・イーの社員さん談)
この10周年記念ボトルにはシェリー樽で熟成された原酒が25パーセント使用されています。非常にコストパーフォーマンスの高い一本です
「ベンロマック ピートスモーク2010シェリー」スコットランド・スペイサイド地方シングルモルトウイスキー 59.9°
老舗のインディペンデント・ボトラーズ(独立瓶詰業者)【ゴードン&マクファイル社】の所有するベンロマック蒸留所。ウイスキーの生産に一から携わることがG&M社創業時からの長年の願いでしたが、1993年にベンロマック蒸留所を買収。5年をかけて蒸留所の再生に努め、1998年から生産を再開。熟成においてシェリーで有名なソレラ方式を採用しているのも特徴です。
ベンロマック・ピートスモークは、ひときわ個性をもち、スモールバッチで生産され、非常にスモーキーでありながら、ベンロマックの上品さやフルーティさを併せ持った人気のシリーズです。
今回の「ベンロマック ピートスモーク2010シェリー」は、従来のベンロマック・ピートスモークを濃厚なファーストフィルのシェリー樽で熟成し、カスクストレングス(樽出度数)でボトリングした商品
たっぷりのピートに嫌味のない濃厚なシェリーフレーバーがお楽しみ頂ける一本です
「ベーカーズ7年」アメリカ・ケンタッキー州バーボンウイスキー 53.5°
ジム・ビーム家6代目ブッカー・ノーが生み出したスモールバッチ・シリーズの一つ「ベーカーズ」
ジム・ビーム社のスモールバッチ・シリーズは他に「ブッカーズ」「ノブ・クリーク」「ベイシル・ヘイデン」が有ります
ベーカーズは7年の長期熟成を経て、樽香の芳しいフルボディタイプのバーボンウイスキーです
アルコール度数は53.5°と高めですが、その高さを感じさせないほど滑らかな味わいで、フルボディで有りながらも軽やかさが有り、フレーバーのバランスが良く、コクが有り、柔らかで香り高いバーボンです
今回は4本ご紹介させて頂きました!ご賞味頂けたら幸いです
立川駅南口 BAR DARK KNIGHT / バーダークナイト
(焼肉 哲のビルの三階)