こんばんは!バーダークナイト、バーテンダー里見です

当店BAR DARK KNIGHTでは、常時旬のフルーツを10種類以上ご用意しており、フルーツカクテルにてご提供しております。本日はその中から、愛媛が産んだブランド伊予柑【弥生紅】をご紹介させて頂きたいと思います。

「熟成伊予柑・弥生紅」

 

まず初めに、【弥生紅】は品種名ではなく、日本の柑橘王国「愛媛県」で作られている「宮内伊予柑」という品種を熟成させたブランド商標です。

 

「弥生紅」の基となる宮内伊予柑は、国内で生産される伊予柑の九割を占めるポピュラーな伊予柑

その伊予柑自体の起源の種は明らかになっていないようで、辿っていくと伊予柑が初めて発見されたのは明治時代、山口県の萩市

 

その後、愛媛県に枝分けをし、盛んに栽培されるようになりました

 

伊予柑自体はたった一本の枝変わりから波及したものなのだそうです

 

そして愛媛県の旧国名である【伊予】と名付けられました

 

更に1955年松山市の宮内義正氏園で発見された伊予柑の品種を発見者の名前から【宮内伊予柑】と命名したそうです

 

 

 

宮内伊予柑が【弥生紅】を名乗るにあたってクリアしなければいけない選定基準が有ります


・特定の園地で育てられた宮内伊予柑を1月まで樹上で完熟させる
・収穫した宮内伊予柑を3月まで専用の貯蔵庫にてじっくり熟成させる
・センサー選果をし、糖度11.5度以上でサイズ、色が優れたものを選別する

 

名前の由来は「弥生月(3月)にふさわしく、艶やかで美味しい伊予柑を・・・」という思いを込めて名付けられたそうです

 

3月上旬から下旬にかけてが旬のフルーツ【弥生紅】

当店ではお客様のお好みをお聞きしてフルーツカクテルにてご提供しております

三月のおすすめカクテル「伊予柑と伊江島ラムのバナナ風味 珈琲砂糖とラズベリーと共に」

 

この機会にご賞味頂ければ幸いです

 

 

立川駅南口 BAR DARK KNIGHT

(焼肉 哲のビルの三階)