西東京唯一のThe Whisky Crew(以下TWC ) パートナーバーBAR DARK KNIGHTに、またまたTWCから新しいボトルが入荷致しました!

「嘉之助シングルモルト2018/4年 Excusive for TWC」

TWCが日本国内の様々な蒸溜所を巡り、TWCの会員に優れたクオリティの製品を届ける新プロジェクト「TWC Japanese Trail」

古くから世界の五大ウイスキーに数えられ、今では世界で最も注目される存在となったジャパニーズウイスキー。

つくり手の情熱と信念、日本ならではの細やかな仕事は確かな品質となって現れ、世界中の飲み手を魅了しその心を満たしています。

そしてつくり手達の想いは途絶える事無く静かながら着実に受け継がれ、現在各地で多くの新しい蒸溜所が産声を上げるに至りました。

TWCでは、そのような情熱を持った蒸溜所に敬意を表し、各蒸溜所と協力し、TWCの会員と蒸溜所を橋渡しする取り組みとして立ち上げたプロジェクトが「TWCジャパニーズトレイル」です。

その記念すべき第一弾は嘉之助蒸溜所のシングルカスクとして初となる4年熟成の樽出し原酒

熟成に使われた樽は、同蒸留所のグループである小正醸造の米焼酎「メローコヅル」に使用したアメリカンホワイトオーク・リチャーカスク。

焼酎の熟成で長年培ったノウハウがふんだんに注ぎ込まれています。

気になる風味は…

グラスに注ぐとリチャーカスク由来のキャラメルの様な香りに包まれ、次第にリンゴの様なフルーティーさ、オレンジチョコレート、蜂蜜ジンジャーを思わせるスパイス香に微かに枇杷(びわ)の様な和のアロマが立ち上がってきます。

口に運ぶとビッグなボリュームがオーキーな甘みを伴って一気に広がります。

フルボディな酒質ですが大味ではなく、舌触りや甘さは非常に繊細でつくりの丁寧さと元々のスピリッツの質の高さが伺えます。

時間と共にフレーバーが開いていき、穀物の温かい甘さ、チョコレートの様なほろ苦さと香ばしさ、柿の様な渋みと甘さが、文字通りメローに口中に広がり、豊かなフィニッシュへと誘います。

2017年に稼働を開始した新しい蒸溜所で有るものの長年の酒造りの経験を活かし、丁寧にウイスキーをつくっていこうという想いがはっきりと感じられる仕上がりになっています。

先日水割りを確かめましたが、水割りも非常に美味しく召し上がっていただけるかと思います。

嘉之助蒸溜所の現在地を確かめられるお薦めの希少なボトルです。この機会にご賞味頂ければ幸いです。

立川駅南口 BAR DARK KNIGHT

(焼肉哲のビルの三階)